鳩間島への交通

■定期船
 石垣〜鳩間間の船便は、安栄観光、八重山観光フェリー、石垣島ドリーム観光の3社が定期船を就航させています。
 安栄観光、八重山観光フェリーの共同運航による高速船は、原則的に冬シーズンは毎日2便、夏シーズンは毎日3便運航されています。また、石垣島ドリーム観光は、毎週月・木・土曜日のみ午前中に1便、高速貨客船を就航させています(所要時間は高速船並み、料金は貨客船とほぼ同じ格安なのでお得です)。
 このほか、安栄観光の貨客船「ぱいかじ」(毎週月・水・金曜日に運航)と、八重山観光フェリーの貨客船「かりゆし」(毎週火・木・土曜日に運航)も利用できます。
 安栄観光と八重山観光フェリーの定期船は「石垣〜上原(西表)〜鳩間〜石垣」経由便と、「石垣〜鳩間〜上原(西表)〜石垣」経由便の2種類があります。石垣島ドリーム観光の高速貨客船は、「石垣〜鳩間〜上原(西表)〜鳩間〜石垣」経由となります。
 運行ダイヤは、冬シーズン(10月〜3月)と夏シーズン(4月〜9月)で切り替わります。また、潮や天候等によってダイヤや所要時間が変わってくることがあります。さらに、天気が悪い日や海が荒れている日には欠航となります。台風接近時や冬場など、何日間も定期船が島に来なくなることも珍しくないので、注意が必要です。
 各社の定期船とも予約は必要ありませんが、事前にウェブサイト等でダイヤを確認することをお勧めします。

●八重山観光フェリー http://www.yaeyama.co.jp/
●安栄観光 http://aneikankou.co.jp/
●石垣島ドリーム観光 http://www.ishigaki-dream.co.jp/


(左)かりゆしで鳩間へ (中)ドリーム観光の高速フェリー (右)鳩間の浮き桟橋

■傭船
 西表島の上原から、個人所有の船を傭船して鳩間島に渡る方法です。定期船の時間に間に合わないとき、悪天候等で石垣〜鳩間間の定期船が運休しているときなどに利用します。
 傭船の依頼は、鳩間島で宿泊する予定の民宿にお願いします。その際には、西表島の上原に何時ごろ迎えにきてほしいのか、はっきりと伝えましょう。上原〜鳩間間の所要時間は約15〜20分。傭船料は各民宿に聞いてみてください(おおよその目安は1人〜5人まで片道5000円、5人以上は1名増えるごとに1000円ずつプラス)。

■郵便船
 月曜日から土曜日までの毎日1回、西表島の上原から郵便船が鳩間島にやってきます。この船に乗せてもらって鳩間に来る方法もあります。ただし、これは郵便船の船長さんの好意によるものです。発着時間は決まっておらず、場合によっては乗れないこともあるかもしれないので、あくまで「利用できればラッキー」ぐらいのつもりでいたほうが無難でしょう。確実性という点からは、正規の交通手段である定期船や傭船の利用をお勧めます。

■定期船が運休の場合の渡り方
 悪天候や海が荒れているときなどは、石垣〜鳩間間の定期船がしばしば運休となります。そうなると、石垣から鳩間まで直接渡ってはこられません。ただ、石垣〜大原(西表島)間の定期船(安栄観光と八重山観光フェリーの共同運航)がストップしていなければ、西表島経由で鳩間に渡ってくることができます。その際には、まず石垣から定期船で西表島の大原に渡り、接続している送迎バスで上原まで行き、上原から傭船をして鳩間に行くことになります。
 石垣の離島ターミナルでチケットを買うときは、窓口で「送迎バスで上原まで行く」と伝えてください。船のチケットのほか、送迎バスのチケットが渡されます。なお、送迎バスはすべての大原航路便に接続しているわけではありません。乗る便に送迎バスの接続があることを必ず確認したうえでチケットをお求めください。もし時間が合えば、大原から路線バスを使って上原に行くことも可能です。
 なお、石垣〜鳩間間および石垣〜大原間の定期便がどちらも運休している場合は、鳩間に渡ってくることはできません。

(左)傭船で西表島に渡る (中)郵便船 (右)石垣〜鳩間の直行便が運休したときに運行される西表島の送迎バス